サラ金で借りた場合の利息の計算方法と返済額
利息の計算方法
利息は金利○○%といったようにサラ金業者では書かれていますが、この金利○○%というのは年間につく利息の事を指します。利息はたとえば金利10%であれば前年度の借金の残高から1年の返済額を引いたものに1.10倍かけたものが今年度の借金の残高となります。
具体的に計算式で表すと、年利x%であれば
(今年度の借金の残高)=((前年度の借金の残高)−(1年の返済額))×(1+x/100)
といった具合になるわけです。
この利息の付き方を複利方式と言い、元本のみに利息をかける場合に比べて利息が大きくなりその分だけ余計にお金を支払うことになるわけです。
ちなみにこの方式だと借金の残高が大きければ大きいほど利息がどんどん膨らみます。そのため借金を延滞してしまった場合は借りた金額以上の借金を返済していかなくてはいけません。
そしてそのために他のサラ金からお金を借りてしまった場合は、いっそう借金が膨らみ、多重債務者として生きていかなくてはなりません。そうなった場合、生活費を切り詰めて借金の返済に充てるか自己破産や任意整理などを弁護士に相談して行ってもらい、借金を無くす、あるいは利息分を支払わないなどの措置をとるしかありません。
自己破産や任意整理を行った場合は信用情報に5年間、そうしたことを行った記録が残ってしまうのでブラックリストとなって5年間は借金をしたりローンを組むと言ったことが出来ません。また、自己破産をした場合は財産が没収されます。いずれにしろ大きなリスクを抱えることになります。
月々の返済額
月々の返済額は多ければ多いほど借金を早く返し終える上に余計な利息を払わなくて済みますが、その分だけ貯金や余剰資金に回せる分が少なくなります。逆に返済金額が少ないとその分生活費や貯金に回すことが出来ますが、返済するのにかなりの年月を要し、余計な利息を支払うことになります。
どっちが良いかといえばやはり前者の場合が良いと思われます。理由は3つあります。
1.余計な利息を支払わなくて済むため、借金の返済中は生活が苦しくても長期的に見ればお金が節約できること。
2.借金が完済すればその分だけ生活費に充てることが出来るので余裕のある暮らしが出来ること。
3.そして借金をすることがいかに大変なことか返済中に身に染みて理解できるので次からは余計な借金をしないで行こうといった意識が持てる事
などといったことが挙げられます。
逆に月々の返済が少ないと、ダラダラ毎月お金が取られるし、その分だけ生活費が削られるし、何しろまた借金をしてもいいかなといった気持ちが起こって気が付けば借金の総額が膨大になりいつしか払えないなんていったことも考えられます。
最近よく見かけるリボルビング払いというのもこういった例の1つです。
借金の返済は出来る限り多く行っていくと良いでしょう。
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限度額 | 年率 | 無利息期間 |
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1〜500万円 | 4.5%〜17.8% | 30日間 ※1 |
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限度額 | 年率 | 無利息期間 |
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1〜800万円 | 3.0%〜18.0% | 30日間 |
▼モビット |
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限度額 | 年率 | 無利息期間 |
---|---|---|
1〜800万円 | 3.0%〜18.0% | なし |